スマートリングとスマートウォッチどちらが買い?|Xiaomi Smart Band 10とSmart Recovery Ringを比較

睡眠モニタリングや心拍数などを計測するデバイスとして、「スマートウォッチとスマートリング、どっちを購入すればいい?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
結論は、下記の通りです。
スマートリングおすすめな人 | スマートウォッチおすすめな人 |
---|---|
装着感を重視 睡眠や心拍数の記録だけで十分 ファッション性も重視したい スマートウォッチ以外の時計をつけたい | 価格重視 運動記録を取りたい 通知やアプリ連携したい 画面操作しながら使いたい |
本記事はSmart Recovery Ringと、Xiaomi Smart Band 10を比較した上で、「スマートウォッチとスマートリング、どちらを購入すれば良いの?」という疑問を解決できるようにまとめています。

実際に両者を使い比べた私が、詳しく解説していきます!
※本記事は製品体験に基づくレビューであり、医療的アドバイスを目的としたものではありません。
関連:
・Smart Recovery Ring レビュー記事
・Xiaomi Smart Band 10 レビュー記事
1. 製品概要・スペック比較
まずは、基本的なスペックを確認します。
項目 | Smart Recovery Ring | Xiaomi Smart Band 10 |
---|---|---|
価格 | ¥29,800 | ¥6,280 |
サイズ(mm) | φ8 ×厚2.2 | 46.57×22.54×10.95 |
重量 | 約3 g | 約16g |
素材 | チタン+合成樹脂 | アルミニウム合金 |
防水 | 5ATM | 5ATM |
バッテリー | 最大7日 | 最大21日 |
睡眠計測 | 覚醒 レム 浅い 深い | 覚醒 レム 浅い 深い |
ワークアウト | ||
回復力 | ||
ストレス | ||
活動量 | ||
心拍数 | ||
血中酸素濃度 | ||
皮膚温 | ||
スマホ通知連携 |
気になる違いは下記の通り。
・価格
・重量
・バッテリー
・ワークアウト
・スマホ通知、連携
まずは価格面です。モデルによって差はありますが、スマートリングは高価なものが多い一方で、スマートウォッチは比較的リーズナブルな価格で購入できます。
バッテリー持ちやワークアウト機能、スマホの通知連携は、スマートウォッチに軍配が上がります。



「それなら一体、スマートリングのメリットは何?」と思う方もいますよね。
それぞれのメリットデメリットについて書いていきます。
スマートリングとスマートウォッチ、それぞれのメリットデメリット
それでは、スマートリングとスマートウォッチのそれぞれのメリットデメリットについて比較してみます。
スマートリングのメリット・デメリット


「装着感の手軽さ」と「デザイン性」に優れている点が大きな特徴です。
腕時計の装着が苦手な方や、スマートウォッチ以外の時計を身につけたい方に向いています。アクセサリー感覚でどんなシーンにもマッチします。




一方でディスプレイがないため、操作や情報確認は必要最低限に限られます。ワークアウト記録を重視する方には、物足りなく感じるかもしれません。
メリット | デメリット |
---|---|
アクセサリー感覚で装着できる 軽い装着感 コンパクト 手軽に健康管理できる | 紛失しやすい アプリ(ディスプレイ)操作がない 機能が限定される 価格が高い |
関連:・Smart Recovery Ring レビュー記事
スマートウォッチのメリット・デメリット


スマートウォッチの最大の魅力は、「多機能性」と「スマホ連携」です。




健康管理や運動記録をスマートに管理したい方、スマホと連携して幅広い機能を活用したい方におすすめです。バンドや文字盤を自由に交換すれば、好みに合わせて幅広いデザインを楽しめます。
細身で軽量、かつリーズナブルな価格帯なので、大きなデメリットはほとんどありません。
メリット | デメリット |
---|---|
多機能 ディスプレイ搭載 リーズナブルな価格帯 バッテリー性能 | 装着感が気になる場合あり |
関連:Xiaomi Smart Band 10 レビュー記事
使いやすいのはどっち?シーン別に比較
ここからは、スマートリングとスマートウォッチがそれぞれどんな場面で最大限に活躍し、使い勝手に優れているのかを具体例を交えて比較していきます。
下記のシーンでの使い勝手を比較してみます。
・振動アラームを使いたいならスマートウォッチ
・旅行や遊びならスマートリング
・スポーツするならスマートウォッチ
・長時間装着しやすいのはスマートリング
振動アラームを使いたいならスマートウォッチ


私がスマートウォッチを購入した最大の目的は、「振動アラーム」を使うためです。
音のアラームに比べて目覚めが快適に感じられ、下記のような悩みを解決できました。
・スマホを寝室に持ち込みたくない
・音アラームで不快な目覚め
・スマホしかアラームがない
振動アラームを導入したい方には、スマートウォッチが最適です。
旅行や遊びならスマートリング


旅行やデートなど、おしゃれを楽しみたいシーンでは、腕元にもこだわりたい方も多いのではないでしょうか。お気に入りの時計を身につけたいけど、スマートウォッチはどうしてもデザイン面で妥協を強いられることもあると思います。
とはいえ、せっかくのお出かけだからこそ、歩数や心拍数などアクティビティデータもスマートに記録したい。そんなときは、スマートリングがおすすめです。
指先にフィットする極小サイズながら、高精度のトラッキング機能を備えています。
・歩数
・距離
・消費カロリー
・24時間の心拍数
・睡眠データ
洗練されたデザインはまるでアクセサリー感覚。コーディネートになじみつつ、機能性も妥協しません。



デザイン性と機能性、どちらも譲れない方には、スマートリングが最適です。
関連:・Smart Recovery Ring レビュー記事
スポーツするならスマートウォッチ





スポーツなどのワークアウト記録を管理したい方は、スマートウォッチがおすすめです。
スマートウォッチは、リアルタイムで心拍数や消費カロリー、走行距離が手元で確認できます。
多彩なスポーツモードを備えていて、サイクリングや水泳、筋トレなど、用途に応じたワークアウトの計測が可能です。スマホを取り出す手間もなく、安全かつ集中してワークアウトできます。
長時間装着しやすいのはスマートリング


長時間の装着に適しているのは、スマートリングです。指先に装着するだけで、操作を一切行わなくても自動的にデータを計測してくれます。防水仕様なので、日常生活はもちろん睡眠中もストレスなく使えます。
とくに、睡眠時にスマートウォッチの着け心地が気になる方には、スマートリングがおすすめです。


一方で、スマートウォッチにも装着感の負担が少ないスリム&軽量モデルが豊富にそろっています。用途や好みに合わせて、最適なデバイスを選んでみてください。
まとめ
本記事では、Smart Recovery RingとXiaomi Smart Band 10を比較し、「スマートリングとスマートウォッチ、どちらを選ぶべきか?」という疑問にお答えしてきました。
低価格かつ多機能でコストパフォーマンスに優れ、データ管理力も高いスマートウォッチは、初めてスマートデバイスを使う方や、予算を抑えつつ多彩な機能を求める方におすすめです。
一方、スマートリングは本体価格が高めですが、洗練されたデザインで装着感も非常に快適。日常生活に自然に溶け込みながら、スマートにデータを管理したい方に向いています。
ご自身のライフスタイルや優先したいポイントに合わせて、最適なモデルを選んでみてください。
以上、i.zacでした。