2025年版|睡眠モニタリングにおすすめのスマートウォッチ2選

いざ睡眠モニタリングをしようと思っても、「どのデバイスを選べば良い?」と迷う方も多いと思います。
結論はシンプルで、選択肢はこの2つです。
・スマートリング
・スマートウォッチ
本記事では、私が実際に購入して良かった「睡眠モニタリングにおすすめのスマートウォッチ」2機種を、それぞれの特徴と選び方のポイントとあわせてご紹介します。
これを選べば間違いないという2機種を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
おすすめのスマートリングは、下記の記事でまとめています。

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睡眠モニタリングにおすすめのスマートウォッチ2選
2025年現在、睡眠モニタリングにおすすめのスマートウォッチは下記の2機種です。
| 製品名 | 価格 | バッテリー 持続 | 防水 | スマホ連携 | 本体重量 | 画面サイズ (インチ) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Xiaomi Smart Band 10 | ¥6,280 | 約21日 | 15.95g | 1.72 | ||
| HUAWEI Band 10 | 約¥8,000 | 約14日 | 約14g | 1.47 |
どんな人におすすめ?
| Xiaomi Smart Band 10 | HUAWEI Band 10 |
|---|---|
| とにかくコスパ重視の人 入眠スピードが知りたい | より詳細な睡眠データがほしい アルミフレームデザインが好み |
それぞれの特徴について紹介していきます。
Xiaomi Smart Band 10の特徴
まずは、Xiaomi Smart Band 10 の特徴を紹介します。

| メリット | デメリット |
|---|---|
| 振動アラーム最高 入眠スピードがわかる バッテリー性能 軽い装着感 コスパ最強 | GPS機能なし |
とにかくコスパ最強!
Xiaomi Smart Band 10は、約6,000円で購入できます。コストパフォーマンスの面はトップクラスです。

「迷ったらこれ!」と言えるほどおすすめのモデルです。
アイザック価格の安さから機能面やデザイン性に不安を感じる方もいるかもしれませんが、その心配は不要です。
機能面やボディの質感もしっかりしており、期待以上に満足感のある仕上がりとなっています。


搭載機能を一部抜粋しています。
- 心拍数モニタリング
- 血中酸素レベル測定
- 睡眠モニタリング
- ストレス管理
- 月経周期の記録
- 150種以上のフィットネスサポート
- 音楽再生
- 日常生活に役立つツール
- 9軸モーションセンサー
バンドを付け替えることで、日常のさまざまなシーンに合わせたデザインにカスタマイズできます。
バッテリー性能もトップクラス


バッテリーは最大21日間持続するため、充電は月に1回程度でOK。充電を気にせず使えるのは、スマートウォッチ選びで大きなメリットです。
| Xiaomi Smart Band 10 | バッテリー |
|---|---|
| 充電時間 | 約1時間 |
| バッテリー容量 | 233mAh |
| 通常時用 | 21日 |
| AOD | 9日 |
| 高負荷モード | 8日 |
防水性能もばっちり


・5ATM防水
・シャワー、雨、プールOK
・温泉やサウナには非対応
Xiaomi Smart Band 10は、水深50m相当の耐水性でプールでも安心して使用できる5ATM防水仕様。ただし、温水・サウナ・ダイビングは避けてください。
丸みを帯びたディスプレイ


・1.72インチ AMOLEDディスプレイ
・解像度:212×520ピクセル
・最大輝度:1500nits
・自動輝度調整機能付き
ディスプレイは、1.72インチ有機EL(AMOLED)タッチディスプレイ。
リューズやボタンはなく、全てタッチパネルで操作します。




詳しく知りたい方は、レビュー記事をご覧ください。
2025年9月に、高級モデルの「Xiaomi Smart Band 10 Glimmer Edition」も登場しています!機能に違いはありません。
HUAWEI Band 10の特徴
続いて、HUAWEI Band 10の特徴を紹介していきます。


| メリット | デメリット |
|---|---|
| 振動アラーム最高 詳細な睡眠モニタリング 超軽量の14g 価格以上のクオリティ | GPS機能なし |
搭載機能を一部抜粋しています。
- より進化したHUAWEI TruSleep™
- 心拍数モニタリング(24時間)
- 血中酸素レベル測定
- 呼吸数モニタリング
- 生理周期トラッキング
- スマホ通知連携(LINE通知も可)
- ストレスモニタリング
- 100種類以上のワークアウトモード
- 運動量や消費カロリーを可視化
- トレーニングデータ分析
- ストレス測定
- 音楽コントロール
- リモートカメラシャッター機能
アルミ合金フレームのデザイン
HUAWEI Band 10 は、アルミニウム合金ケースが採用され高級感あるデザインとなっています。(プラスチック素材もあります)


アルミ合金フレーム:8,580円
プラスチックフレーム:6,800円
本記事は、アルミニウム合金ケースのホワイトを紹介します。




バンドはシーンや気分によってデザインを変更できます。
バッテリー急速充電!


・通常使用時:約14日間
・ヘビーユース時:約8日間
・急速充電:5分充電で約2日間使用可能
・フル充電:約45分
わずか 5分の充電で約2日間 使用可能。フル充電も45分で完了します。お風呂や休憩時間の間にサッと充電すればOKです。
5ATMの防水性能


Xiaomi Smart Band 10と同様に、「5ATM」の防水性能を備えています。
静水圧50メートル相当までの防水に対応しています。プールや海辺での水泳など、浅い水域での使用も可能です。
・シュノーケリングやダイビングなどの深い水中活動
・ホットシャワー、温泉、サウナ
・滝や高速シャワーなどの高水圧
詳しく知りたい方は、レビュー記事をご覧ください。
失敗しない選び方
ここからは、おすすめの2機種を比較しながら、睡眠モニタリング用スマートウォッチの失敗しない選び方を紹介していきます。


比較①:重量と装着感
就寝中は腕につけて過ごすため、装着感はとても重要なポイントです。もし違和感があって眠りを妨げてしまえば、せっかくの睡眠モニタリングも本末転倒です。
重量と装着感を比較してみます。
| 製品名 | 本体重量 | 画面サイズ (インチ) |
|---|---|---|
| Xiaomi Smart Band 10 | 15.95g | 1.72 |
| HUAWEI Band 10 | 約14g | 1.47 |
数値上はHUAWEI Band 10のほうが軽量ですが、装着してみると体感ではほぼ同じでした。
500円玉と比べると、サイズ感はこんな感じです。




大きな差は感じられず、重量や装着感についてはどちらも十分に満足できるレベルです。
比較②:ディスプレイ
続いては、ディスプレイを比較してみます。
| 製品名 | ディスプレイ | 解像度 | 画面サイズ (インチ) |
|---|---|---|---|
| Xiaomi Smart Band 10 | 1.72インチAMOLED | 212×520ピクセル | 1.72 |
| HUAWEI Band 10 | 1.47インチ AMOLED | 194×368ピクセル | 1.47 |
両者とも、鮮明なディスプレイで美しいディスプレイです。




Xiaomi Smart Band 10はベゼルが狭くディスプレイ占有率が高いため、HUAWEI Band 10よりも画面が大きく、表示されるアイコンも相対的にやや大きく見えます。


差はわずかですが、より大きなディスプレイを求める方にはXiaomi Smart Band 10をおすすめします。
さらに大きなディスプレイを求める方には、Xiaomi Smart Band 9 Proがおすすめです。(ただし、サイズが大きくなるほど装着感も強まるため、睡眠用として使う場合は、できるだけ小型のモデルを選ぶのがおすすめです。)
比較③:睡眠モニタリング
最後に、睡眠モニタリング機能の比較をしていきます。


表で比較すると下記の通りです。
| 項目 | Xiaomi Smart Band 10 | HUAWEI Band 10 |
|---|---|---|
| 睡眠分析 | レム/深い/浅い/覚醒 | レム/深い/浅い/覚醒 |
| 自動睡眠検出 | ||
| 昼寝検出 | ||
| 睡眠スコア | ||
| 呼吸乱れ検知 | ||
| 睡眠効率 | ||
| HRV 心拍変動分析 | ||
| インサイト |



簡単に説明すると、「睡眠効率=入眠スピード」、「HRV心拍変動分析=睡眠中の心拍変動から健康状態やリラックス度を自動解析する機能」です!
次のように整理することができます。
・モニタリング精度自体に大きな違いはない
・より細かな睡眠データを見たいなら、HUAWEI Band 10
・入眠スピードや睡眠効率を重視するなら、Xiaomi Smart Band 10
以下で、かみ砕いて一つずつ説明します。
基本的な性能に違いはない
両機種とも、睡眠モニタリング機能は十分に満足できるクオリティだと感じます。
同日にそれぞれを両腕に装着して計測した結果がこちらです。




睡眠スコア、睡眠時間(入眠時間と起床時間)は、ほぼ一致しています。



機能の精度に大差はないと感じます。
より細かい睡眠データが知りたい人は、HUAWEI Band 10がおすすめ
上記でも説明しましたが、基本的な睡眠モニタリング機能に大きな差はありません。ただし、HUAWEI Band 10の方がより詳細な睡眠データを確認できます。


HUAWEI Band 10でより詳細な睡眠データを確認できる理由は、以下の通りです。
「心拍変動(HRV)」や「呼吸の乱れ」を検知する機能を備えており、より詳細で立体的な睡眠モニタリングが可能。呼吸の安定性や自律神経のバランスまで可視化できるようになっている。
睡眠データの詳細は、レビュー記事でご紹介しています。



より詳細な睡眠データを求める方には、HUAWEI Band 10がおすすめです。
入眠スピード(睡眠効率)が知りたい人は、Xiaomi Smart Band 10がおすすめ


一方で、Xiaomi Smart Band 10には「睡眠効率」という指標が搭載されています。この機能は、ベッドにいた総時間に対して実際に眠れていた時間と、入眠までに要した時間を測定します。
実際のモニタリング結果は下記の通りです。


単なる睡眠時間だけでなく、どれだけ効率よく眠れているかを可視化できるようになりました。
睡眠データの詳細は、レビュー記事でご紹介しています。



睡眠効率(入眠スピード)を重視する方には、Xiaomi Smart Band 10がおすすめです。
睡眠モニタリングにおすすめのスマートウォッチ2選 まとめ
本記事では、睡眠モニタリングにおすすめのスマートウォッチ2選についてまとめてきました。
| 製品名 | 価格 | バッテリー 持続 | 防水 | スマホ連携 | 本体重量 | 画面サイズ (インチ) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Xiaomi Smart Band 10 | ¥6,280 | 約21日 | 15.95g | 1.72 | ||
| HUAWEI Band 10 | 約¥8,000 | 約14日 | 約14g | 1.47 |
| Xiaomi Smart Band 10 | HUAWEI Band 10 |
|---|---|
| とにかくコスパ重視の人 入眠スピードが知りたい | より詳細な睡眠データがほしい アルミフレームデザインが好み |
睡眠モニタリングに興味があるけど、どれがいいか迷っている方にとって、この記事が、少しでも選択のヒントになれば幸いです。
以上、アイザックでした。


